腕を上げるポーズがつらいのはなぜか

ヨガでは腕を上げるポーズが多いです。

ビギナーだけではなく慣れている方でも腕が上がりにくかったり、回しづらかったりする方が多いと思います。主たる原因は肩甲骨の周りが硬くこわばり、可動域が狭くなることです。また、腕が上がりにくいと、ヨガのポーズの上半身のアライメントが崩れやすくなることもあります。

肩甲骨は「上げる・下げる・寄せる・開く・外側回転する・内側回転する」の6方向に動きます。しかし、長時間前かがみの姿勢を続けている現代人は肩甲骨の動きが偏り、周囲の筋肉がこり固まった状態になっていることが多いのです。肩甲骨の動きをよくするには、周囲の筋肉を柔軟にすることが大事です。そのためにも、まずは自分の肩甲骨の現状を把握しましょう。

肩甲骨は胴体(肋骨)と繋がっています。また肩甲骨は鎖骨と上腕骨(腕の骨)と繋がっていますので、腕が上がりにくい人は肩甲骨と鎖骨があまり動いてない状態です。従って、腕を上げるときには肩を上げるイメージではなく、肩甲骨と鎖骨を上げるイメージで行うと良いです。

◇背中のアプローチに有効的なヨガのアーサナ◇

・コムカアーサナ(牛の顔のポーズ)

・ガルダアーサナ(鷲のポーズ)

・ヴリクシャアーサナ(木のポーズ)

・マールジャラアーサナ(猫のポーズ)

・背中で合掌するパールシュヴォッターナーサナ(体側を強く伸ばすポーズ)