生理痛&PMSの対策
女性であれば多くの人が感じている生理痛やPMSは女性にとって身近な健康問題です。
生理痛は月経の直前から生理中にかけて子宮が収縮するために起こります。
PMSはPremenstrual Syndrome略語で「月経前症候群」です。月経前の3~10日の前から精神的、身体的な症状が表れ、月経が始まると、症状がおさまったり、なくなったりします。
イライラ、お腹が張ったり、食欲が止まらなかったり、便秘、下痢、肌荒れなどさまざまな症状があります。
症状の緩和方法としては、
ヨガや軽い運動を行うことで脳からβ‐エンドルフィン(痛み止めの作用)が出るので生理痛やPMSに有効です。ヨガのエクササイズにより、骨盤周辺の血行の循環がよくなることにより、痛みを和らげます。生理の前にヨガをするのがおすすめです。
身体の冷えると血行不良で子宮の動きが鈍くなり、うまく子宮内膜を押しだすことができなくなります。プロスタグランジンと呼ばれるホルモンが過剰に分泌され、その影響で血管が強く押し広げられ、より強く子宮収縮が起こり、生理痛が悪化してしまうようです。
また、入浴や湯たんぽ、カイロなどでお腹を温めても痛みを緩和できます。
生理痛のマネジメントとして、生理の前にヨガや軽い運動し、アロマオイルを入れたお風呂で体を温め、カモミールティーや生姜ティーなどを摂り、体の内側から温めるのもひとつの方法です。
女性にとって長いお付き合いになるので自分に合った症状緩和の対策を行っていきましょう。