ヨガ・ピラティスで骨盤底筋を鍛える理由

骨盤底筋のトレーニングは
・骨盤内にある膀胱や子宮、直腸などの臓器を正しい位置に保つ
・尿道を締めて尿漏れ、頻尿を防ぐ役割
・下腹部の引き締め
・冷え性改善、ホルモンバランスの安定

骨盤底筋はインナーマッスルですので、鍛えることで腹部の引き締めができるほか、産後の筋肉へのダメージの回復、ひいてはホルモンバランスの安定なども期待できます。

女性の骨盤底筋は、男性に比べると長さがあり、薄く弱いことが特徴です。
さらに、出産や加齢によって筋肉が傷んでダメージを受けたり、弾力性が低下したりしやすいのです。また、男性も運動不足により肥満が進むと、脂肪によって腹部が圧迫され、骨盤底筋に負荷がかかるようです。

男女問わず骨盤底筋のトレーニングをすることで、筋力を維持、回復することができます。骨盤底筋は横隔膜と連動するので呼吸を深めていくことで骨盤底筋が活性化します。

骨盤底筋を意識してプラクティスを行なうのと、意識をせずに行うのとでは大きな差が生じます。ヨガやピラティスのポーズ取る際には、骨盤底筋を意識しましょう。