姿勢悪化の原因「巻き肩」について
現代の生活習慣や姿勢の悪化によって、よく見られる体の歪みの姿勢の一つ「巻き肩」について特徴と原因、改善できるヨガのポーズをご紹介します。
巻き肩とは、肩が前方に巻き込まれて、猫背の一部として見られる姿勢です。肩が内側に入り、肩甲骨が前に引っ張られることで、肩や首に負担がかかります。
原因
パソコンやスマホを使う際に前傾姿勢になり、胸や肩の筋肉が緊張し、逆に背中の筋肉が弱くなります。
改善方法
・ストレッチやほぐし:緊張している大胸筋や小胸筋を伸ばすか、ほぐしをするのが効果的です。
・背中の筋力トレーニング:肩甲骨を引き寄せる筋肉(菱形筋や僧帽筋)を鍛えることで、正しい姿勢に戻しやすくなります。
巻き肩に効果的なヨガポーズ
コブラのポーズ(ブジャンガーサナ)
効果:胸を開き、肩甲骨を引き寄せて、巻き肩の改善に効果的です。
鷲のポーズ(ガルダーサナ)
肩周りの柔軟性を高め、肩甲骨の位置を整えます。
これらのポーズは背中の筋力を鍛え、胸や肩周りを柔軟にすることで、巻き肩の改善に役立ちます。