片鼻交互呼吸「ナーディ・ショーダナ」

~花粉の季節におすすめの呼吸法~

今の時期は、花粉症で鼻が詰まりやすく、呼吸が浅くなってしまう方も多くいらっしゃいます。
呼吸が浅くなると酸素が十分に取り込めず、頭がすっきりせず、ぼーっとした感覚を感じることもあります。

そんな時にも、片鼻交互呼吸(ナーディ・ショーダナ)はとてもおすすめです。

左右の鼻を意識してゆっくり呼吸を繰り返すことで、鼻の通りが少しずつ良くなり、呼吸が深くなる感覚を感じられることがあります。

実際にスタジオでも、花粉の季節にはこの呼吸法を取り入れることが多く、「呼吸がしやすくなった」「頭がすっきりした」というお声をいただくこともあります。

鼻づまりで呼吸が浅くなりがちなこの時期、ぜひ一度、ゆっくりとした呼吸を試してみてください。

ヨガには、心と身体を整えるさまざまな呼吸法(プラーナーヤーマ)があります。その中でも代表的なのが 「ナーディ・ショーダナ」 という呼吸法です。

サンスクリット語でナーディ(Nāḍī) は「エネルギーの通り道」、ショーダナ(Śodhana) は「浄化する」という意味があり、「エネルギーの通り道を浄化する呼吸法」 とされています。

やり方は、指で片方の鼻の穴を軽く閉じながら、左右の鼻で交互に呼吸を行うヨガの呼吸法です。

5〜10回程度、ゆっくり行うだけでも呼吸の変化を感じやすくなります。

忙しい日常の中で呼吸が浅くなりがちなときこそ、ほんの数分、呼吸に意識を向けてみてください。

呼吸を整えることは、心を整えることです。静かな呼吸のリズムが、心と身体をやさしく整えてくれるでしょう。