WHO運動ガイドラインを参考に、ヨガを日常に取り入れてみませんか?

世界保健機関(WHO)は、健康維持や病気予防のために成人は週150〜300分の中強度の有酸素運動
または週75〜150分の高強度運動、さらに週2回以上の筋力トレーニングを推奨しています。

ヨガも大切な運動のひとつです。

有酸素運動や筋トレだけでなく、ヨガも立派な運動習慣です。
呼吸を深めながらゆっくり動くことで心と体を整え、柔軟性や筋力アップにもつながります。

ヨガは体への負担が比較的少なく、運動が久しぶりの方や運動が苦手な方にもおすすめです。

がんサバイバーの方も、基本は成人運動量と同じ目標です。

最近の研究や米国スポーツ医学会(ACSM)などのガイドラインでも、がんを経験された方(がんサバイバー)も基本的には成人と同じ運動目標を推奨しています。

皆さんの運動量は足りていますか?「思ったより運動できていないかも…」と思った方も、大丈夫です!
大切なのは、小さな一歩を毎日の生活に取り入れることです。

・夜のストレッチを5分
・週に1回ヨガレッスンに参加
・通勤で一駅歩く

そんな小さな習慣が、心と体の健康を育てていきます。またヨガはただ体を動かすだけでなく、呼吸や心にも意識を向けることでストレス軽減や気持ちの安定にもつながります。そんな感覚をぜひ体験してみてくださいね。