プロテイン摂取についてQ &A

Q.プロテインとは?
A. プロテイン(protein)とは日本語でタンパク質を表します。
食品でいうと肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれており、普段の食事から摂取できる栄養素です。
たんぱく質は筋肉だけでなく、内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて、ホルモンやヘモグロビンなど、様々なかたちで身体の中に存在しているようです。
日本では、たんぱく質を主成分にした栄養補助食品を主にプロテインと呼んでいます。
パウダーのプロテインは栄養素としてのたんぱく質を効率よく吸収できるように配合したものです。

Q.ヨガのレッスン後にプロテインって摂るべき?
A.たんぱく質不足は引き締まった体を手に入れることは難しいです。
ヨガやピラティスのトレーニング後にプロテインを飲むことで筋肉をつくりやすいです。

Q.運動してなくてもプロテインは必要?
A.現代の日本人は糖質摂取が増え、たんぱく質不足に陥りやすいです。
食事でのたんぱく質の増量が難しい場合は、簡単にプロテインを栄養補助食品として摂り入れることができます。
特に50代前後から筋肉量が急降下する女性は、たんぱく質をしっかり摂取する必要があります。

Q.たんぱく質の1日の摂取量は?
A.筋肉を維持するためには、体重計1kg当たりたんぱく質1~1.2gが必要です。体重50kgのであれば1日50〜60g位が必要です。また、1日のたんぱく質を朝・昼・夜の3食に分けて摂るのが理想的です。

Q.プロテインの選び方は?
A.原材料がグラスフェッドのホエイプロテインだけのもの、添加糖類不使用のプロテインパウダーが理想的です。人工香料や添加物を避けましょう。

Q. プロテインの種類や特徴は?
A.種類は主に以下の3種類で、それぞれの特徴があります。
・ソイプロテイン〜「脂肪を落として引き締めたい場合」ソイプロテインは大豆を原料として生成される植物性たんぱく質です。

・ホエイプロテイン〜「筋肉を強く大きくしたい場合」ホエイはヨーグルトの上澄みに浮いている液体「乳清」のことです。ホエイプロテインにはトレーニングと併せた場合、筋肉の合成のスピードを促進するBCAA(3種類のアミノ酸の総称)が多く含まれ筋肉増強します。また、BCAAは運動時の疲労感や筋肉痛を軽減させる効果が期待できるといわれています。

・カゼインプロテイン〜「ダイエットしたい場合」
生乳の約80%であるカゼインはヨーグルトでいう固体の部分を原料とした動物性たんぱく質のプロテインです。カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、体への吸収速度がゆっくりです。満腹感を長時間維持することができますので、ダイエットの時などには効果が期待できます。

Q.プロテインの飲むタイミングは?
A.・運動後
 ・アンバランスな食事の補完
 ・ダイエット時の食事の置き換え
※ ビタミンB6が多く含まれているバナナなどと併せて摂取すると、たんぱく質が筋肉に合成するのを促進する。

Q.プロテインの摂取で太ることもある?
A.プロテインは補助食品としての機能も持っていますが、運動と併用して摂取しなければカロリーオーバーにつながりやすく、かえって太ってしまうことになりますので、気をつけましょう。

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